
梅の後は桃なのですが、暖冬のせいかもう桜の花が…
昨日は桃の節句 “ひな祭り” でしたね♪♪
私が2016年の秋から講師をさせて貰っている
鎌倉学び舎の子供さん達も、
文字遊びと絵とデザインを織り交ぜた
“ ひな人形 ” を描いて貰いました。
今回、着彩に用いたのは、
私がお稽古の添削の際に使用する朱墨!
子供達は、いつもこの謎の液体に
興味津々で書きたがるので、
その願いを叶えるべく使ってみることに(^-^)v
高学年の子がお休みだった為
UPするのは小1〜3年生の子供達の作品ですが、
たった1時間でこんなに異国情緒ある
表情豊かで魅力的なお雛様が誕生し、感動の嵐!!
因みに、女雛と男雛の並びですが、
男雛が右手の位置なのは、
公家文化の関西のもので表情も柔和とのこと。
左手なのは、武家文化の関東のものなので
お顔立ちがキリッとしているとのことです。
折り紙で、手に持つ笏(しゃく)と檜扇(ひおうぎ)、
頭につける、冠と釵子(さいし)で装飾し、
そして、眉の上の・・の殿上眉(てんじょうまゆ)も
お好みで描いてもらいましたよ(^-^)/

迷いなくするすると生まれた棟方志功的傑作 (小1作)

妙に想像力を掻き立てる表情で素敵 (小2作)

ニコニコと朗らかで雅な佇まいに癒されます (小2作)

顔も文字で描かれ、手も開閉式で Nice idea (小3作)

どこか遠い国のお雛様のよう〜お洒落です (小3作)

目がキラキラと仲良しそうで、キュンとします (小3作)

躍動感溢れるART雛〜手にお餅を持っていますw (小3作)

30分延長して仕上げた傑作!森の中のお雛様 (小3作)
はぁ〜どれも最高に素敵です!!
子供達も仕上がった作品を嬉しそうに眺め
“ 家にすぐに飾りたい〜 ”と言って、
宝物のように抱えて持ち帰ってくれました。
夢中になって創作に向かう姿や、
作品を満足そうにニコニコ眺める様子は、
いつだって眩しく愛おしい…
そして、私にとっても有難く尊い時間です♪♪