
インドに住む友人が送ってくれた
バラナシの水辺の風景
ガンジス河は全てを飲み込み
浄めてくれる母なる河だそう
目を閉じて悠久の流れに
身をまかせてみる
宇宙からみたら人間なんて
蟻の如き小さな存在
なのに日々、仕事に情熱を注ぎ
あれやこれやと思いを巡らし
様々な出来事に一喜一憂しながらも
毎日食べて寝るの繰り返し
人間だって自然の一部のはずなのに
つくづく複雑で厄介…
不思議な生き物だと感じる、
でも、肩を落とし頭を抱えて
眠りについた夜の先には
いつだって鳥のさえずりと
光満ちた朝が迎えてくれて
またがんばろう
今を大切に素直に過ごそう
と元気を取り戻す
それぞれに与えられた人生を
心健やかにのびやかに優しく歩んでゆけたら
どれだけ世界は平和で
幸福なんだろう
はぁ、どんな時も自分を信じ
光に目を向けてすすんでゆきたい
ふと、数年前に夢中で読んだ、
遠藤周作氏の “ 深い河 ” を思い出す
今読んだら感じ方が違う気がする…
また読み返してみようかな。