
photo by Genta Shirai
今大人気の活気溢れる街、赤羽!!
駅から徒歩1分のすずらん通り商店街の向かいに聳え立ち、
昔も今もこの街の人達の文化を担う娯楽と癒しの場として、
街や人と共に寄り添ってきた歴史あるMETSビル

この度、友人の建築士で白井晟一建築研究所の白井原太さんが
こちらの外壁のリノベーションデザインを担当されることとなり、
大変光栄なことに私が外壁部分の画を担当させて貰うことに!!
頂いたテーマは “ 歴史的継続性 ”
元々此処には、オリンピア映画劇場があったそうで、
この場所のルーツと、鼓笛隊や仮装行列に賑わう赤羽名物馬鹿祭、
そして一昨年復活した花火大会をモチーフに、
変化しながらも脈々と繋がってゆく
文化と街に集う様々な世相の人たちの笑顔を描いています♬

当時のオリンピア映画劇場
私の絵は、大きく拡大してシールに印刷し、
それを継ぎ合わせて壁に貼ってくださっているのですが、
驚くほどに原画と同じ色味を再現してくださっていて、
初めてビルを見上げた時、その大きさに圧倒され、
印刷の技術の高さとセンスと、関わってくださった皆さんの愛情が
ひしひしと伝わってきて… 感動しうるうるしました。

drawing by hanateru “ 原画/歴史的継続性 ”
METSビルオーナーの葉山社長をはじめ、
白井晟一建築研究所の白井原太さん、
耐震住性能設計の大川さん
関わられた皆さんに、心よりお礼申し上げます。
こんな素晴らしい機会を下さったことに感謝の気持ちでいっぱいです!
これを励みに…今取り掛かっているお仕事や、
11月(葉山の昵懇さん)と12月(自由が丘のイカニカさん)の
2年ぶりの暦(カレンダー)展の制作もがんばれそうです♬