
2018-06-19 岩殿寺の紫陽花
月曜の朝は沢山の方からメッセージを頂きました。
気に掛けてくださり、本当にありがとうございました(T-T)/
私は今回の震源地の大阪の茨木市出身で...
実家も姉の家族も友人の多くもその近隣に住んでいます。
私は生憎、日曜の夜から喉を痛め寝込んでいたこともあり、
翌朝は、ゆっくり目の8時半過ぎに目が覚めました。
LINEに大量のメッセージが届いていることを不思議に思いつつも…
いつものようにお湯を沸かしながらネットニュースを観ていたんです。
そしたら “ 大阪 震度6弱 ” という見出しが目に飛び込んできて、
実家は築40年の屋根瓦が載っている木造家屋なので、
揺れ方によってはもしかしたら…もしかするかもと。
全く声が出ない状態だったのですが、
急いで電話をしたら一発で繋がり…
いつになく元気な声で母が電話に出てきてくれて、
無事だったことが分かり胸を撫で下ろしました(>.<)/
でもその後に、
“ お父さんもお母さんも、お姉ちゃん達も無事やから大丈夫!
でも…家は大変な状態!!タンスは倒れ、部屋も散乱し、
ご近所さんの屋根瓦も落ちてしまっているから…
きっとうちも結構崩れていると思う。
阪神淡路大震災も経験したけど、
今回のは突き上げるような地震で強かったわ!
やっと震えが止まって、
2人で協力して片付け始めてるところから大丈夫や!”
と気丈に淡々と説明をしてくれましたが、
ただ事ではなかったコトを悟りました。
飛んで帰りたい気分でしたが、一先ず心を静めて、
震源地近くに住んでいる友人にメールやLINEをし、みんなの無事を確認!
昼前にホッとしたのか、やっとお腹が空いてきました。
水漏れがあったり、ガスが止まったり、
部屋中に物が散乱していたり、帰宅難民になったりと…
それぞれ不便はあったようですが、本当に無事で良かった。。
両親の近くに住んでいて何かあったらすぐに飛んで行ってくれる姉の家族、
窮地に陥った時に手を差し伸べ助けてくれる方々に感謝!
そして、高齢にも関わらず、ご近所さんや友人と協力し合って
苦難を乗り越える両親の明るさとパワーを感じ、
改めて人として立派だな〜見習って行きたいな〜と思いました。
私は、離れていて物しか送れず…
もどかしさでいっぱいの数日でしたが、
周りにいて下さる皆さんの優しさに触れ、
沢山の大切な仲間がいて支えられていることを痛感し、
本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
日本は地震大国で何処に住んでいても他人事ではないです…
“ 無事 = 何事も無い日常 ”
の有難さをしみじみ感じます。
素晴らしい言葉です。
…………………
この地震で命を落とされた方のご冥福をお祈り申し上げます。
そしてこれ以上、被害が広がらないことを願います。