
photo by hanateru “ 湘南倶楽部の眺め ”
::: 毎月 第2(金) 夜に開催 ( 月1回コース/お月謝制 ) :::
( 欠席時は、他教室に空席があれば翌々月まで振替可能 )
日 時:5/11( 金 ) 18:30 - 20:30 満席
費 用:3500円/回 ( 1drink付 )
持ち物:書道道具がある方はお持ち下さいませ。
( 墨皿・下敷き・文鎮はこちらでご用意します )
場 所:湘南倶楽部 ( 鎌倉駅から徒歩6〜7分 )
https://www.facebook.com/shonanclub
定 員 : 7名位まで
道具をお持ちで無い方には...
書道基本キット(↓)を別途 5,400円にてご用意しております。
( 硯/下敷き/文鎮/筆/小筆/墨/墨汁/半紙/硬筆用紙/pen/収納case )
▷道具の有無は準備の関係上、必ずお申し込みの際にお知らせ下さい。
お申し込みは「お名前・ご住所・連絡先・道具の有無」を
明記の上 ... はなてる宛 にご連絡下さい。
【今後のスケジュールの予定】
☆6/ 8日 (金) 18:30−20:30
☆7/13日 (金) 18:30−20:30
........................................................... 先月の Lessonの 模様 .....................
4月は、北魏時代の名筆 “ 鄭道昭(ていどうしょう)の鄭羲下碑 ”の臨書を!

中国の山東省莱州市の雲峯山という険しい岩山の、
壮大な光景を望む場所にこの磨崖碑は建てられていて、
鄭道昭の父の鄭羲の功徳文が刻まれています。
父の鄭羲は名家の生まれで、皇帝に仕える程の
大変優秀で華々しい経歴を持つ人物でしたが、
政治家としての姿勢は感心出来ないものがあったそうで、
この碑は、父親の悪評を払拭する為に作られたと言われています。
鄭道昭は、書をはじめ文学や学問にも素養を持つ慎み深い人物で、
晩年は熱烈な道教の信徒となり、人民からの信望を得ていたとのこと。
書のタッチは、全体的には四角い印象を持ちますが、
起筆は柔らかな円筆(逆筆)で、線質は篆書と隷書の要素が含まれ、
波打つような伸びやかさと響きのある横線が特徴です。
鄭道昭の書は、品格を放ちつつ雄大でリズミカル、
多種多様な線質を楽しみながら学べる私も大好きな臨書です。


鄭羲下碑の臨書は、皆さん初めてでちょっぴり緊張されてましたが、
書き始めるといつの間にか鄭道昭の壮大で伸びやかなタッチに魅了され、
原本と比較しながら自然と、響きのある良い作品に仕上がっていました♪♪

この日のデザートはSpainとItaliaのお土産〜異国の味を堪能しました!

レッスン後のティータイム〜皆さんのおやつに夢中の図... です(^-^)v
こちらのクラスも笑顔の絶えない楽しい教室です〜
書にご興味のある方は、是非一度入らして下さい(^-^)/