火曜日は、朝一から電車に揺られ... ふらり 熱海 へ。

熱海から歩いて、来宮神社へ

ふむふむ...

天然記念物の大楠 ( 樹齢は何と2000年以上 )

この樹の周りを歩くと、一年寿命が延び願いが叶うそうです。

樹の根元には... 貫禄たっぷりのちいさき神の使いが♪♪
来宮神社 は、角から角まで清らかな空気に包まれた
本当に素晴らしい神社でした〜おススメです!
こちらの大楠は夜17〜23時はライトアップされるそうで
幻想的な夜のお参りが出来るそうですよ〜 (^-^)/
MOA ( Mokichi Okada Association ) 美術館へ
MOA美術館 は、絵画、書跡、工芸、彫刻作品などの
国宝、重要文化財、重要美術品を数多く所蔵していて
展示は勿論見応えがあって素晴らしいのですが、
それだけでなく “ 入る前も〜出てからも〜 ”
五感を刺激しワクワクさせてくれます!!
広大なお庭にうっとり... どの季節も美しそう。
展示で、特に私が感動したのは... やはり 書!!
「 伊達政宗の書状 」
「 豊臣秀吉北政所 (きたのまんどころ) の書状 」
その書跡からは時代背景や生き様がひしひしと感じられ
“ 個性溢れる美しさと躍動感 ” には圧倒され...
線が鼓動しているかのようで惹き込まれました。
でも、書状とは鑑賞して貰う為に書いたモノではなく...
ある特定の人へ想い綴った純粋な “ お手紙 ” なのです。
私は、昔からそこに “ 書の真の美しさ ” を感じているのです。
この10年、書作品を創ることに足踏みしていた理由や
自然と臨書や、仮名作品に惹かれていったこと...
書の表現に対して何となく抱いていた「 違和感や境界線 」が
この書跡を観たことで明らかになり整理出来ました。
小さいことのようですが、私にとっては「大きな発見 」でした!
文字は元々想いを「 伝える 」ために生まれた記号...
そんな自分にストンとくる軸でこれからは
あたらしい書の楽しみを見出せそうな気がしています


あおぞらを仰ぐ “ 白木蓮 ”
この旅で改めて感じたコトは、
大切に手入れされている場所や想いをこめて書き描かれたモノは
高い波動が放たれていて清らかで美しいというコト。
私もそういうモノを少しでも創ってゆきたい... そう想いました。
穏やかな春の陽光に包まれた... この旅に感謝♪♪
ふむふむ
旅はイイですよ〜
五感が刺激され、学びと癒しがたっぷりです♪