同世代で... 尊敬して止まない才気あふれる気鋭の書家
金敷駸房氏 の個展へ行ってきました。

懸崖 5m × 10m

「槐多の滝」 画家 村山槐多の遺稿詩文集『槐多の歌へる』
約600ページを幅5cmの加工紙に5kmに渡り書き連ねた作品

書の技術の高さは勿論のコト、
スケールの大きさと鼓動するかのような筆致、作品の数、
そんな神業ともいえる気迫溢れる墨色の世界に... 圧巻!!
何だか、歴史の1ページに立たせて貰っているような
そんな不思議な感覚さえ覚えました。
真に偉大なモノの前では人は自ずと正直になり、
内なるパワーを喚起させるエネルギーを放っていることを改めて実感。
ミニマムなスケールで生きている私でさえ、
“ 怯えることなく魂全開で自分なりの世界を表現してゆこう ”
そんな風に素直に感じ、勇気づけられました

力強くて、堂々としていて、お人柄も優しくて...
兎にも角にも、“ 凄い!! ” の一言に尽きる書展です!!
23(火/祝)まで開催していますので、
お時間のある方は “ 勇気を貰いに! ” 是非観に行ってみてください。

カナシキシンボウ展「ANVIL」
2014年9月10日(水) 〜 23日(火/祝)
10:00〜20:00(最終日は17:00まで)
シアター1010ギャラリー ( 北千住駅4番出口直結 )
http://www.t1010.jp/html/guide/gallery.html
詳細は... 書家/金敷駸房氏のblogをご覧下さい。
http://blog.sumizaru.jp/